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さて、「今日の一言メモ」第103回です。
大切な何かを失うとき
誰もが生きている中で、大切な何かを失うときがあります。それは健康だったり、愛する人だったり・・・
そして、失った後にその大切な何かを、一点の悔いも残らないほど大切にしてきたか?と問われたとき、胸を張ってイエスと答えられるでしょうか。
それは稀なことかもしれません。ほとんどの場合は、きっとその価値に気づき、感謝し、そして大事にしたかったと後悔するはずです。
まだ失っていないものに目を向ける
生きていく中で、確かに私たちは大切なものをたくさん失っていきます。そのときは、喪失感や後悔の念で自分を不憫に思ったり絶望感に陥ったりしないことです。
まだ失っていないもので、まだその価値に十分に気づいてこなかった “なにか” に気づき、深い感謝の気持ちを持ち、今までよりもっとそれらを大事にする機会として捉えることが大切だと思います。
その姿勢が、喪失を獲得に変えていくはずです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.9記)